路傍の水

日々 絵や創作のこと

旅の思い出やら

はてなブログから次の記事を書きましょうって催促が来たので書いてみようと思います。

季節の変わり目+パソコンの使いすぎによると思われる頭痛のためしばらくパソコンの使用を控えてます。それもあって拍手のお返事とかお待たせしてしまっててすみません。感想、とても励みになっています。ありがとうございます!

 

Twitterなど見ててくださった方はご存知だと思いますが夏、初めて長くひとり旅をしました。本当にどこもかしこも初めての土地だったので不安でしたがレールが繋がってればいつでも帰れるっていうのはいい安心感だなと思います。

九州にいる間、トンネルで繋がっているとはいえやはり遠くて不安で、本州に入った途端めちゃめちゃ安心感が湧きました。

また旅行記は絵にまとめているので後日どこぞに上がると思います。忘れないうちに書かにゃ

1人で乗っててもいろんな方と出会ってお話しして短い同行が出来て、すごく出会いの旅になりました。山陰地方はまた必ず行きたいと思える良いところでした。昭和に取り残された、と言われますがだからこそ都心では忘れてしまうゆっくりとした時間を感じることが出来て、山陰さんは良いところで育ったんだなあとしみじみ感じます。私にも合ってる空気だったってことかも知れません。東京から移住してきたんですよ、って方のお話も聞けて、移住もいいかもなあと少し考えてみたり…それぐらい良いところでした。あと駅員さんと乗客の心の距離がとっても近い…掛け合う声があったかくてびっくりしました。利用者が少ないからこその良さもたくさんあるんだなあ

旅を通じて、モチーフからキャラクターを作っていく上で大事だと強く思ったのが、その土地を知るということです。今までは行ったことのないところでも、歴史やデータを調べたり、本を読んだりして分かること、そこから想像を膨らませてキャラクターを作っていたのですが、(神話や伝説、歴史人物のキャラクター化もしてました)なぜここに作ったのかとか、どんな人たちが使っているのか、とか乗ったり降りたりしながら感じるべきだとこの旅を終えて強く思いました。考える部分と五感で感じる部分、どっちも創作に重要なことなんだって…想像力を刺激するためにも実際に行かなきゃだめだ!

叶うなら少し暮らしてみて、生活を知ることが一番だなと思います。一朝一夕で出来た里ではないし、ずっとその生活に寄り添ってきた路線たちなわけだし…でもそれはなかなか難しいから、少しお邪魔して教えて貰いに行く…それが私のしたい旅なのかも知れないなあ…

ローカル線と都心の鉄道との意味の違いというのも乗ってみて強く感じました。こんなに違うとは思わなかったし、今までは鉄道には必要だから乗っていた、道具として使っていた感覚が強かった。それが、乗ってる道程が楽しめるようになったので、鉄道に興味を持ててよかったなあと本当に心から思えた旅でした。18きっぷは今まで一番安く帰省する方法でしかなかった。勿体無いことしてました。

思考の旅にしよう、と行く前漠然と思っていた旅でしたが、本当にいろんなことを考えることのできる充実したいい時間を過ごすことが出来ました。

次はどこに行こうかな